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Dormouse & Wildlife Institute

コロナ下におけるリモートでの環境教育

テーマは「ロックダウン下の環境教育」

Best of Both Worlds 2.0 2021

「マレーシア・サバ州林業局」が主催する、環境教育に関する国際会議において、

オンラインのウェビナー「Best of Both Worlds 2.0 2021」が開催されました。

会議のテーマは「ロックダウン下の環境教育」です。

ウェビナーでは、日本、米国、ブラジル、南アフリカ、インドネシア、 マレーシアの研究者及び教育者が、コロナ下における環境教育の実践について講演しました。

「世界的なコロナ・パンデミック時における、体験とICTをつなぐ環境教育の提唱」~ 「ドラえもん どこでもドア」

日本からは当会の湊秋作が、「リモートを用いた環境教育の提唱」として、40年以上にわたる環境教育の実践の中での、五感体験の重要性、ICTの活用、国際交流など、多様な取り組みを紹介しました。

ドラえもん どこでもドアここでは過去に実施された、日本、マレーシア、中国、台湾、インドネシア、フィリピン各国とで実践した、体験型教育プロジェクトの事例や、国際交流の価値などについてお伝えします。また、リモート教育のメリットを「ドラえもんのどこでもドア」になぞらえて、コロナ下で、時間と場所を超えて連携できる、リモートでの環境教育の実践を提唱しています。

以下から当日のライブ配信の映像録画(英語)でご覧になれます。

湊の講演「世界的なコロナ・パンデミック時における、体験とICTをつなぐ環境教育の提唱」(「Advocacy of Environmental Education connecting experience and ICT ・during the Global COVID-19 Pandemic」)

イベント概要

イベント名:「Best of Both Worlds 2.0 2021」
テーマ:「ロックダウン下の環境教育」(LOCKDOWN ENVIROMENTAL EDUCATION)
日時:2021年9月14日(火)~15日(木)
場所: オンライン
主催:マレーシア・サバ州林業局

※ マレーシア・サバ州林業局は1914年に設立されました。同局は、持続可能な森林管理の概念に基づいて、森林保護区の設立や、サバ省の森林の保護・管理、森林資源開発などの、さまざまな戦略的取り組みを行っています。